フランス妊娠出産

【体験談】つらい!産後クライシスをどうやって乗り切るか?

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こんにちは!マーモットです。

 

実は二人目が生まれる前、正直楽しみよりも不安しかありませんでした。

 

一人目を産んだ時、夫の言動に傷ついたり、夫に手伝ってもらってもそれが自分の必要とするものじゃなくて助けにならなかったり、それを分かってもらいたくても聞いてもらえなかったりして相当苦しんだからです。

 

そう、今回産む前から持っていた不安はそんな「夫」に対するものでした。

 

案の定、二人目の今回も同じ苦しみに苛まれることに。

 

しかし、今回はその苦しみについて分かってきたことがあり、一人目のときより少し精神的に楽に感じます。

その苦しみの正体はたぶん「産後クライシス」というもの。

 

そこで今回は、産後に夫のせいで苦しむ(ように感じた)私の体験談、そこからやっと分かってきたことを書いていきたいと思います。

 

産後クライシスとは?原因は?

 

そもそも「産後クライシス」とは何かというと、

産後急激に夫婦仲が悪くなること

 

では、こんなことが起きる原因は何なのでしょうか。

 

1. 産後のギリギリの体

母体産後のママは、出産で体に大きなダメージを受けた状態でそのまま24時間体制の、睡眠もままならない育児に追われて体がボロボロです。

2. ホルモンバランスの変化

それに加えて、産後のホルモンバランスの変化でイライラしたり攻撃的になり、理性がコントロールしにくくなります。

3. 夫の家事・育児への関わり方に不満

出産後も生活サイクルがあまり変わらず期待した手伝いをしてくれない夫に対して「なんで泣いるのに見てくれないの?」「なんでわたしばっかりで手伝ってくれないの?」と不安を募らせるように。

4. 完璧主義の人に襲いやすい精神的不安

子供のために「こうしなければ」「こうした方が子供にいいはず」と真面目に考えすぎて不安になったり精神的に疲労する人も。

 

こんなことが重なって、妻は夫に対する不満・育児の不安が溜まり、精神的にも身体的にも限界な状態なので夫に攻撃的になってしまう。夫は夫で妻のことを考えているつもりでも、なぜ妻がそんな態度をとるか分からない、そんなに怒る妻は嫌だ、と思うようになります。

お互いの歯車が合わなくなるのです..

 

産後クライシスについてこんな本もでています。

夫のゲームしすぎから始まる

私の場合、まずこれから始まってこれが大きな焦点でした。

 

産後、2時間に1回くらいおっぱいを求められ、その度に授乳、げっぷ、おむつをし、その合間にご飯用意やまだ1歳半の長男のお世話で、夜ほとんど寝れないのに昼間にも寝る時間が取れない状況。

私が約1週間入院していた間長男は寂しい思いをしただろう、退院後も私は生まれたばかりの赤ちゃんといっつもいるので困惑しているし寂しいだろう、さらにいつも家にいてばかりで我慢しているだろうと思い、産後のまだ骨盤が閉じてなくてガクガクで痛く、骨盤底筋もダメージを受けた状態で、できるだけ一緒に外に出かけて遊んであげていました。しかし、そんな体で10kgほどある1歳半の長男を抱くと骨がとても痛くて動けないレベルになり、体は疲労と痛みで限界。

 

そんな限界の状態で必死なときに見えるんですよ、横でずっとゲームをしている夫の姿が...しかも夜中の1時半くらいまで。

普通にムカつきますよね。私は自分の時間どころか寝る時間もなく限界な状態で頑張っているのに「なんでお前だけそんなに自由な時間あんねん、生活変わってないねん!」って。

さらに、夫は失業中で起業したところなのですが、まだそんなに忙しくなく時間はたっぷりある状況。「そんな夫は無責任すぎるんじゃない?」と言われるレベルです。

 

しかも一度ゲームを始めると、手伝ってほしくても一試合終えるまでやめられないんです。だから、「なんでこっちは限界で必死なのにゲームが優先なんやっ!(怒)」ってなりますよね。

それだけでなく、赤ちゃんが泣いてもゲームをしながらあやすんです。そんなあやし方、いい思いはしません。生まれたばかりの赤ちゃんをゲームの前に置いてほしくないし。

産後に関わらず夫がゲーム三昧だった理由

もともとゲーマーな夫ですが、なぜ産後の大変なときにゲーム三昧だったか、余裕が出てきた今落ち着いて考えてみました。

産後お世話しに来た母

 出産後しばらくして母が日本から来ていました。母が長男の遊び相手や世話をしてくれたり赤ちゃんをあやしてくれていたので、夫は、母がいる間は自分はあまり手伝う必要がない、だからこの時を利用して休憩しよう、と考えていたのです。

また、狭いアパートで他人である母と数週間顔を合わせなければいけない状況。リラックスして自分の好きなように過ごせる環境ではありません。それもあってゲームに集中していたんだと思います。

夫自体のストレス・疲労

産後に生活が変わって精神的にも身体的にも大変なのは妻だけではありません。

夫も、二人目が産まれてから、自分に構ってほしくて叫んでばかりの長男の相手、授乳の度に起こされて睡眠不足、赤ちゃんが産まれたのに仕事がうまくいかずにお金の心配、疲れてイライラしてうるさい妻...、と身体的にも精神的にも相当疲れていたはずです。

皆にゲームのこと、仕事のことを批判されるストレス

こっちが大変なときに夫がゲームをするのを見るのは相当ムカつきイライラするのですが、そんな夫のストレスや疲労を思うと、ゲーム上で友達と話すこともできるし夫の精神にゲームは必要だろう、ゲーム以外はテキパキと本当によく手伝ってくれているので禁止する必要なんかない、と私は考えていました。

 

ただ、周りの人から見るとやっぱり、「産んだばかりで大変な妻の横で仕事もせずにゲームばっかりするってひどすぎる。」としか見えないわけです。たとえゲーム以外のときによく手伝っていても、ゲームを長い時間しているのを見ただけでそう思われてしまうんです。

だから、「普通は子供が生まれた家庭では妻が夫にゲームを禁止するくらいなのに、なぜあなたはゲームをしているの?」「ゲームしているくらいなら仕事か勉強でもしたら?」と私の母さんにも義理のお母さん(つまり夫自身の母)にも言われ続けてしまいます。

 

仕事をいくら探してもないからストレスが溜まっているのに、それを理解してもらえず「仕事を探せ探せ」と言われる現実。

疲れているのは妻だけでなく夫もなのに、十分手伝っていても、「妻のために子供のためにゲームを禁止するべきだ」と、論理的ではないことを言われ続けること。

 

さらに、他人である母からそういうことを言われ続けて、ただでさえ数週間の同居はストレスが溜まるものなのにさらにストレスになっていたと思います。

夜遅くまでゲームをしていたのは?

赤ちゃんは夜しょっちゅう泣いておっぱいを飲んで、夜の2時頃にやっと落ち着いて寝る、というリズムだったので、夫にとっては早く寝ても何度も起こされて逆にしんどい、だから赤ちゃんが寝る頃まで待ち、赤ちゃんを寝かす前にげっぷとおむつ替えをして私を手伝いたい、と考えていました。だから、夜も遅くまでゲームをしていたんです。

まとめると

そんな感じで夫には夫なりの理由があるわけで、「常識的に考えたら子供が生まれたばかりのときにそんなことしたらだめだろう」、と状況を考慮せず一般論を言って批判しても意味がないんです。

私側

産後しばらくたって余裕が出てきてから落ち着いて考えてみたのですが、私側にも問題はありました。

産後の疲労で余裕をなくしホルモン変化でイライラし、夫の考えを尊重できない、聞けない

尊重できない

私は、夫に、ゲームをやめる必要はないから、①手伝いが必要な時にすぐにゲームを中断してほしい。②ゲームの子供への影響が心配だから赤ちゃんをあやすときまでゲームをするのはやめてほしい。の二つだけを望んでいました。

 

しかし、

①については、友達とするゲームの性質上、ゲームを中断することはできない。つまりゲームをやめない=必要な時に中断できない。

②夫にとってはあやすときに何もしないのはつまらないし時間の無駄。夫は夫の仕方で子育てに参加したい。

ということだったので、そこは夫に譲歩して、そんな夫のやり方を最初から受け入れるべきでした。

(実際夫は、緊急のときはゲームをしながらでも手伝うという意識でいて、私が手伝いを頼んだら早く終えようとしてくれていて、中断できないけれどもよく私のことを考えてくれていました。)

でも無理でした... 

 

「妻はそんなことできないのに自分だけ友達とゲームってそんな悠長なこと言っとんなオラっ!」と考えてはだめ。夫のことも考えてあげることが必要。子育ての仕方も自分のやり方だけを押し付けることはだめ。

理屈では分かっていています。

 

でも、産後の疲労困憊で必死、さらに精神的にも不安定な状況でそんな寛容な心を持つことは難しすぎました。

聞けない

夫は母が帰ったすぐから長男の面倒を良く見たり家事もたくさんするようになり、ゲームの時間はだいぶ減りました。実は、母が来る前もそうしてくれていました。

しかし私は、母がいるときだけそれを利用して休憩する、という夫の考えを聞こうとしていませんでした。

 

また、母乳以外のげっぷやあやすことは夫もできるはずなのにあまりしてくれず、「なんで母乳以外のこともあんまりしてくれないの(怒)⁉」と思っていました。でも実際は、げっぷしてもまだ飲みたいときがある、赤ちゃんは母乳の匂いで落ち着くからか夫がどうあやしても泣き止まない、という理由から、夫としては赤ちゃんを私にまかせ、自分は長男のお世話と家事をたくさんしたい、と考えていたのです。

私は、夫が赤ちゃんを泣き止ますのに苦労していることも、夫のそんな考えも知りませんでした。

 

忙しく必死で、私が夫の考えをイライラせずに聞くことができなかったことで、お互いの考えを1つ1つ確認し合うのが難しく、私は夫の行動をひどいと思ったり、夫は夫で「ちゃんと手伝ってるのになんで怒られるの?」、とミスマッチしていたのです。

不安になりやすいから、母の意見に左右される

夫がゲームしながらあやすことや、赤ちゃんの横でゲームをたくさんすることに対して、赤ちゃんの成長や脳に影響がないだろうか、と神経質に考えて不安になってしまっていました。

母がそういうことを毎回言っていたので、産後の不安定な心では真に受けすぎていたのです。そして、神経質になりすぎ不安が加速して、心が疲労し、夫のやり方も尊重できず言い合いになる、となってしまっていました。

産後って神経質になりがちで「まあいっか」ってなりにくいんです。

産後クライシスへの対処法(私の場合)

 

産後クライシスの原因はやっぱり夫の理解不足、手伝い不足やサポート不足、ということが多いです。

 

私の家の場合も、疲れて限界のときに夫が横でゲームをしているのを見るとムカつくのはしょうがない、という事実を夫が理解しない理解不足だったり、夫が途中でやめられないゲームをして、私が手伝いを必要としているときに手伝えないというサポート不足が大きな問題でした。

 しかし、夫がイクメンで基本的によく家事をしてくれる人だったので、私も夫を思いやろうと思え、まだまだですがうまく協力し合えるようになってきました。

 

そうやって産後クライシスを脱出するために私が気をつけたことは

夫のことを考えてあげる

です。(繰り返しになりますが)

 

産後は女の人が大変なのが当たり前すぎて、ママは「私は私は」となりすぎ、周りも「ママは大変なんだから」と口癖のように言い、夫のことをあまり考えない傾向があると思うんです。

怒ってばかりで変わってしまった妻を我慢してくれている、ということを意識しておく

大変な産後すぐのうちは、夫の考えややり方を聞けず尊重できずイライラして怒ってばかり、子供子供!と子供のことしか考えない、ということを変えるのは難しいです。しかし、夫がそんな私を我慢してくれている、ということを意識しておくだけでも違ってきます。

感謝の気持ちをはっきり示す

私は、産後しばらくして体が回復してきて赤ちゃんも成長してきて落ち着いてきたときに、冷静に考えられるようになり、譲歩しようと思えるようになりました。

落ち着いてくると、ゲームをしながらでも合間合間に「大丈夫?」「手伝いがほしい?」と言ってくれて気にかけてくれているのにも気づくようになりました。

 正直、疲れているときに「大丈夫?」なんて聞かれても、「そんな言葉だけの意味ないことを言うより手伝え!」ってイラついたり、楽な時に手伝いがほしいか聞かれて大変なときにゲームをしていると「タイミング悪いわ!」って思ったりしてしまうんですが、やっぱりそういうときでも「気にかけてくれてありがとう」、という感謝の気持ちをはっきり示して、お互い思いやることが大事(本当はイライラして感謝してなくても!)だということがやっと分かるようになりました。

 

ここで、「なんで手伝ってくれないの?」なんて言い出すと、「手伝いがほしいか聞いたけどお前が必要ないって言ったじゃないか」→「いや、手伝い必要じゃないときに聞いてきて必要な時にゲームしてるからだめなんだよ」なんてなって喧嘩になるだけ。

 

疲れているのは夫も同じで、それでも夫はあくまで私のことをいつも気にかけてくれていることを考えると、夫のことを考えずに言い合いする代わりに「あなたも疲れているのに私のことを考えてくれてありがとう」という気持ちを示さなければ、夫は嫌になり、そのまま距離が広がっていきます。

実際、子供が生まれて残念ながら別れることになってしまうカップルの別れる原因の多くがこれです。

二人目の余裕

長男を出産したときは、勘違いをしたり理解できずに、今まで説明したような夫の行動にひどいと傷ついたり協力的じゃないなと失望して、自分でも何かはっきり分からないまま心がネガティブな状態でした。

しかし、今回はだいぶ客観的に見られるようになり、夫の行動だけでなく自分の心で起こっていることも理解できるようになり、たぶんこれが産後クライシスなんだと分かったことで、よく分からない心の不安がなくなり、精神的にだいぶ楽になりました。

 

 

 

いかがでしたか?

産後クライシスが起こってしまうことはしょうがないことで、悪いことではなく普通のことと思うんです。ただ、夫婦がお互い努力してそこを抜け出していくことが重要で、そうやって少しずつ乗り越えていくことで次回の産後クライシスをもっと軽くできたり、よりいい夫婦関係を築いていけたらそれが理想だと思います。

ただ、そのためには夫が妻のことを思っていること、改善する意思があることが必要で、妻も妻で不満があっても怒りを抑えて譲歩しなければいけないので、難しいんですよね...(汗)

 

 

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