フランス妊娠出産

とっても満足!フランス産後のペリネのリハビリ

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こんにちは!マーモットです。

 

フランスは、妊娠・出産に関しての環境が充実しているので有名な国。

今回は、そんなフランスの産後サポート制度の一つ、ペリネのリハビリについて、私の体験をもとに紹介・解説していきたいと思います。

ペリネ(périnée)のリハビリとは

フランスでは産後6週目~8週目からペリネのリハビリ(réeducation périnéale レエデュカシヨン ペリネラル)が始まります。

ペリネとは骨盤底筋群のこと。

このリハビリは、出産で緩み下がった骨盤底筋を再び絞上げることで尿漏れなどのトラブルを防ぐために行われます。またペリネのトレーニングでインナーマッスルを鍛えることで、産後太りを防ぐ効果もあります。

 

このような本も出ています。ちなみにガスケさんは、ペリネに働きかけるメッソッドを確立したペリネの権威のような人で、フランス人です。

 

ペリネは、産後だけでなくずっと意識しておいた方がいい女性の体に重要な場所。

出産した病院で退院前に処方箋が渡され、助産師さん運動療法士(kiné キネ)と行います。

ペリネのリハビリは社会保障で無料

なんと、全10回のこのリハビリは社会保障 「Sécurité sociale(セキュリテ ソシアル)」通称「Sécu(セキュ) 」で100%返金されます!

産後は赤ちゃんだけでなく、母親も出産で痛めた体を適切にケアし回復させることが大切。

特に産後まもなく働きに出る母親達にとってはとても助かる、フランスならではの合理的な制度と言えます。

リハビリの進み方

初回は問診

私は、開業助産師(sage-femme libérale サージュファム リベラル)のところでリハビリを受けました。

最初の回はほとんど問診で終わります。自然分娩だったか帝王切開であったか、会陰切開があったか傷ができたか、性交渉を再開したか、その際痛みがあるか、尿意を我慢できるか尿漏れがあるかなどなど、今後始まるリハビリの参考にするためのものです。

リハビリトレーニング内容

リハビリは大体マンツーマンで行われますが、2,3回ほどはグループで行なわれました。

個人レッスンでは、助産師が指を入れながら、実際に会陰の感覚が分かるようにエクササイズの補助をしてくれたり、専門の観測器(助産師に処方して薬局でもらう、セキュで100%保障)を使ってコンピューターで膣の動きを観測しながらエクササイズをしたりします。本格的!!

グループレッスンでは、会陰部だけでなく、呼吸法を使いながらお腹を意識して、体全体を使ったエクササイズをします。自宅でも、個人レッスンの内容を毎日2回5分間、グループレッスンの内容を1か月間10分ずつするように言われます。

また、数レッスンに一回、咳をしてみて会陰が下に押されるか上がるか、お腹が上がるか下がるかのチェックされます。咳をしたときに会陰が上がり、お腹が下がれば腹圧が良くなって、会陰の下がりがなくなってきて回復している証拠です。

リハビリを始める時期

リハビリの開始は産後6~8週間後と処方箋に書いてありますが、実際は産後1か月頃から始めても良いです。

全10回のレッスンはは1か月半~1か月半ほどにわたり、リハビリが終わるまでは歩く以外の運動はしない方がいいので、早く運動を再開したい人(あまり多くないかもしれませんが 笑)や、産後早くから仕事などの予定がある人は計画的に早めに始めた方がいいかもしれません。

実際に体験してみて

はっきり言って、産後2か月ほどでリハビリに毎週のように通うのは体力的に結構大変です。

 

しかし、助産師さんのところに行くたびに母乳のことや赤ちゃんのこと、些細なことを質問したり相談でき、外出する機会ができるというのは精神的にすごく良かったです。もしこれがなかったら、産後しばらくは一人で家にこもって知らないうちにストレスを溜めてとても大変になっていたと思います。

テキパキと合理的に母親と赤ちゃんのために最善のことをしてくれ、なおかつ親身になって話を聞いてくれる助産師さんがいたからなんとかやっていけたと言えるくらいです。

 

ペリネのリハビリは、これのために今後もフランスで出産したい、と思うほど私にとってはいいものでした!

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