フランス生活

フランスで金縛りはあまり知られてない?

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こんにちは!マーモットです。

 

突然ですが、私は「慢性金縛り症」と勝手に名前がつけられるほど頻繁に金縛りにあいます。

12歳の頃にはすでに毎日2回ほどあうようになり、現在でもたまに、1度に10回くらいあいます。

毎回金縛りにあうと力をふり絞って起き、直後に強い睡魔がすぐ襲ってきて耐えきれずに眠り込み、また金縛りにあうのを10回くらい繰り返すので、やっとその連鎖から抜けられたときには疲れてフラフラよろよろになります。

 

そこで夫にその大変さを説明したのですが、フランス人の夫は、体験はもとよりその症状すら聞いたことがないということで、説明するためにフランス語で金縛りについて調べてみました。

 

Paralysie du sommeil

直訳すると「睡眠麻痺」

(ちなみに英語では Sleep paralysis)

 

日本では約半数の人が経験したことがあるのに対し、フランスでは約20%の人しか経験したことがなく、フランスで金縛りは、日本のように誰でも知っている一般的なことではないようです。

 

当たり前といえば当たり前ですが、科学的なものなので説明されている内容は日本と同じです。思春期に起こりやすい、疲れ、ストレス、心配、決まった時間に寝ないなどの悪い睡眠習慣が原因、仰向けに寝ると起こりやすいなどなど...

また、動けずにいるときに幽霊(欧米では悪魔も)や人影のような幻覚を見るのも同じです。

 

日本人がフランス人に比べてこんなに金縛りにあうのは、日本では、例えば思春期真っ只中の中高生は、受験勉強に部活にと、フランスの中高生よりもだいぶストレスを受けやすい忙しい環境にあったり、社会的にフラストレーションが多かったり、十分に睡眠時間を取れる人が少ないからじゃないかと思います。

 

ちなみに、日本語の金縛りという言葉は、不動明王が敵や賊(煩悩)の身動きを取れなくする「金縛法(きんばく・かなしばりほう)」という仏教用語を借用したのに対し、フランス語(英語)では睡眠麻痺という学術用語を使っていることから、日本とフランスでは金縛りに対する人々の意識の仕方が違っていて、フランスでは金縛りを医学的に症状としてだけ捉え、怖い霊というような想像はそれほどしない傾向があるように見えます。

 

自分は

夜の睡眠の質が悪い→夜たくさん寝たのに翌日昼寝→夜睡眠浅くなって金縛り→翌日疲れて昼寝

と悪循環にはまってしまっているので、またいつか医者に相談して改善できるか試してみようと思います。

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