フランス子育て

【フランス】離乳食期から幼児期までの乳製品の種類と摂取量を解説。消化に良い物は?

スポンサーリンク

こんにちは!マーモットです。

海外在住で小さいお子さんがいる場合、乳製品を与えすぎても消化に大丈夫だろうか?(幼児にも日本では売っていない大きい大人用サイズをあげますもんね汗)とか、結局乳製品はどれくらい必要なのだろうかとか、小魚とかないし消化に優しいカルシウム摂取方法ないの?と悩まれる方が多いと思います。

そこで今回は、以下の3つを解説していきたいと思います。

ポイント

  1. 離乳食期(6か月)~幼児期(3才~)までの推奨・避けるべき乳製品の種類(例: 3歳までは牛乳は×、低脂肪乳は×)
  2. 離乳食期(6か月)~幼児期(3才~)までの年齢ごとの乳製品必要摂取量
  3. 消化に優しい乳製品

今から書くことは、全て専門家たちに伺ったことです。
※専門家とは、フランスのPMI(protection maternelle et infantile)という子供と親のための専門施設のpuériculteur(新生児や3歳以下の幼児の保育免許を持つ保母)のアドバイス、その方にいただいた離乳食前~6歳児までの栄養の事が解説されている公式の冊子、母乳や妊娠中・産後の母子の栄養を専門としている助産師さんに教えていただいたことです。

中には子供達が3才・1歳半になる今まで知らなかったこともあり、もっと早く知っておきたかったなと思ったので、情報をシェアできればと思います!

離乳食期(6~12か月)から幼児期(3~6才)の推奨・避けるべき乳製品と摂取量

6~12か月

ミルク

  • (母乳と)粉ミルクで少なくとも500ml
  • 一回あたり250mlまでで一日最低2回は与える。
  • 粉ミルクは月齢にあったものをあげる。

ヨーグルト・チーズ

ヨーグルト類

ヨーグルト類は一日に一つ以下の量を与えられます。それぞれカルシウム量が哺乳瓶一本分(150ml)に相当します。

  • 125gのヨーグルト1つ
  • もしくは60gのプチスイス3つ
  • もしくは150gのフロマージュブラン

例えばお子さんがぎりぎり500mlしかミルク(母乳)を飲まない場合、上に示したような哺乳瓶軽く一本分(150ml)に相当するヨーグルト系乳製品を与えると良いです。逆に500ml以上余裕で飲むという場合は、他の乳製品は必ずしも必要ではありません。

チーズ

チーズも少しずつ試してみてもよいです。

チーズの場合、20~30gが哺乳瓶軽く1本分(150ml)に値します。

なので、お子さんがぎりぎり500mlしかミルク(母乳)を飲まない場合、先ほど説明したヨーグルト類もしくはチーズでカルシウム不足を補えるということです。

チーズは必ずpasteurisé(低温殺菌された)ものを選んでください。

12か月~3才

  • 粉ミルク(母乳)と乳製品を合わせて500ml~800ml
  • 牛乳は鉄や必須脂肪酸、ビタミンDなどの必要栄養素が少なくたんぱく質が多いので勧められていません。
  • 月例に合った粉ミルクは鉄や必須脂肪酸、ビタミンDなど必要栄養素が豊富でたんぱく質が少ないので勧められています。
  • 牛乳の場合無脂肪乳(écrémé)や低脂肪乳(demi-écrémé)は3歳までだめ。

小さい子供はたんぱく質を摂取しすぎると腎臓が悪くなります。幼児の必要とされるたんぱく質量はもともと本当に少ないです。(3、4歳だと一日卵一個で必要量にいく。)
なので、牛乳も与えるとたんぱく質が多すぎて幼児の内臓の負担になるわけです。

牛乳を与えることがある場合、lait entier(脂肪が取られていないもの) を選んでください。

 

12か月からは、ミルク(母乳)で最低何mlという決まりはありません。

先ほども紹介した哺乳瓶150mlに相当するカルシウム量の以下を組み合わせて合計500~800mlにします。

  • 125gのヨーグルト1つ
  • もしくは60gのプチスイス3つ
  • もしくは150gのフロマージュブラン
  • もしくは20~30gのチーズ

例えば、ミルクを360ml飲む場合、上のなかのどれか一つを摂れば360+150=510ml。
二つ摂れば360+150×2=660mlという感じですね。

ミルクを360mlしか飲まない場合、上の中の1つ摂取で510mlだと摂取最低限量ぎりぎりなので、できれば2つ摂取した方が良いことになります。

そして、チーズは必ずpasteurisé(低温殺菌された)ものを選んでください。逆に言うと、カマンベールチーズなどでも、pasteurisé(低温殺菌された)ものなら大丈夫ということです。

3才~6才

  • 牛乳と乳製品を合わせて500ml~800ml

3才~は、粉ミルクをやめて牛乳にする以外は12か月~3才と同じです。粉ミルクの代わりに牛乳です。

同じく牛乳はlait entierでチーズは必ずpasteurisé(低温殺菌された)ものにしてください。

消化に優しい乳製品は

カルシウムが必要って言っても乳製品そんなに与えていて消化器官に負担を与えないか?と心配になりますよね...

そんな方には、手軽にどこのスーパーでも買えるものとしてbrebis(雌羊)とchèvre(ヤギ)のヨーグルトがあります。

brebis(雌羊)とchèvre(ヤギ)は牛乳に比べてかなり消化に良く、乳糖に耐性が無い方にもおすすめのものです。

消化の良さはbrebis(雌羊)>chèvre(ヤギ)>牛乳、値段もbrebis(雌羊)>chèvre(ヤギ)>牛乳となります(;^ω^)

また薬局だとbrebis(雌羊)やchèvre(ヤギ)の粉ミルクを販売しているところもあります。見つからない場合はインターネットでも購入できます。

 

こちらは私が好きなブランドbabybioのchèvreの粉ミルク。
ベビーフードの各ブランドを細かく調べて一番質がよいと思ったブランドです。

フランスおすすめベビーフード、朝ご飯・お菓子のすすめ

他にもインターネット上だとヤギミルクの種類は多いです。

0-6か月用

0-6か月用BIOバージョン

6~12か月用

6~12か月用BIOバージョン

 

12か月~用

12~3才用

 

brebis(雌羊)の粉ミルクもありますが、すごく種類が少ないです。

 

いかがでしょうか。

あくまでお子さんに合わしていくことが大切なので、全てを厳格に守ろうと頑張る必要はないと思います。

しかし、この記事がフランスでお子さんの乳製品事情について悩んでいる方にもそうでない方にも、参考になれば幸いです。

-フランス子育て
-

Copyright© マーモット日和 , 2021 All Rights Reserved.